カンボジア全人口の50%が15歳未満のこどもたちで若者の国である。しかし、この子供たちの健康を維持のための食料が充分になく、自然の食物、野生の果物、路端に自生している草、小動物ねずみ、カエル、ヘビ、小鳥、昆虫、クモ、

コオロギ、バッタ、タガメ、 ゲンゴロウ、魚介類エビ?カニ、タニシ、小魚に頼っている。田舎に住み子供たちの姿を見ていると朝から夕方まで走り回り遊んでいるように思えるが、その遊びは生活に密着した遊びで魚取り、虫取り、草取り、果物取りがその主な遊びになっている。

しかし、自然の食物はいつも充分取れるとは限らず、栄養問題に深刻な影を投げかている。5歳以下のこどもの50%が栄養不良で幼くして亡くなるこどもの後がたたない。また、衛生的な水を常時獲得できる状況にあるこどもたちは40%にも満たない。

水の確保も重要なこどもの仕事で、天秤棒の両端にバケツを吊るし、遠い池や川まで水汲みに行くこどもたちの姿を見掛ける。いちど伝染病がはやりだすと、たちどころにこどもたちは犠牲になる。伝染病の知識もない人々の健康を守ることの難しさを痛感する。

また、病気に罹るこどもたちの内、医療施設のあるところに住んでいるこどもたちは40%にも満たない。医療を受けるチャンスに恵まれた地域のこどもでも医療費が払えないため医者にかかることのできない。充分な医療を受けられるこどもは更に低く20%以下だ。体力のないこどもはその幼いいのちを落とす。

こどもの健康を考えると

1.衛生的な水の確保 : 多くの伝染病は共同使用の水から起こると思われる。

2.食糧の確保 : ユニセフのこども白書によると、 五歳以下のこどもの50%は栄養不良

3.児童労働のストップ : 非衛生なしごとや重労働、長時間労働は文句の言えないこどもの仕事になっている。

4.医療施設の充実 : 病気の時医療を受けられるこどもは全体の20%にも満たない。

5.衛生についての教育 : 不衛生な生活環境と、衛生についての知識低さが病気の予防を妨げている。