クラッチェの家で子供の支援を始めるため子供支援の看板を書いて事務所の前に上げると、直ぐ変化が現れました。
私の家の前には毎朝早くからおばあちゃんに手を取られた男の子三歳位と二歳位の女の子二人が立っていました。この子たちには養育してくれる父、母、がいないと聞き私が借りていた事務所の大家さんのお母さんに
『この孤児の支援をしたいので手伝ってください!』
と話すと
『良いわよ、助けてあげて!』
と、笑顔で答えていただき、心から喜んで助けてくれました。
孤児の居る家に出かけ、これから支援を始める5人の兄弟姉妹の孤児に出合った時記念に好きなものを買って上げたくて、全員を連れてクラチェの市場に出かけました。
一番上の兄「ソム」は運動靴がほしいと言い、気に入った靴を胸の中にしまいこみ嬉しそうにしています。
『その靴がほしいの』
と、聞きますと笑顔でうなづきます。即座にお金を払い買い求めました。
しばらくして孤児の家を訪ねるとソムの新しい靴は棚の上にありました。
「どうして??? 履かないの???」
と、尋ねると
「靴を履けば汚れるから」
と、恥ずかしそうに笑顔で答えてくれました。
「履けなくなったらまた買ってあげるから、汚れるのは気にしないで履きなさい」と、伝えました。
その子が結婚しました。新郎18才・新婦16才
皆様の近くで問題を抱えて困っている人たちはいませんか?
今、私は癌との戦いで定期検査が必要で、日本に居る事が多くなりました。
日本で出来る支援活動も考えています。
またカンボジアのこども達の現状を多くの人たちに知っていただきたいと願っています。お声をかけていただければ何処へでも参ります。
『カンボジアこどもの家』 栗本 英世

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